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【初の海外旅行】パリ・モンサンミッシェル・ロワール地方13泊15日~後編~

 

下記の記事からの続きです。

 

sweetscaferiche.hatenablog.com

 

 

7日目 

パリジェンヌとマルシェ・料理体験~アパートメントホテルへ移動

9:00 ミレジムホテル最後の朝食

 

10:00 チェックアウト

 

荷物をフロントに預かってもう。

 

前編で約束したアマンダに会いに行く。

 

11:00 アマンダとマルシェ(青空市場)・スーパー・ブーランジェで買い物

 

アリーグルのマルシェ(バスティーユ界隈)はとても活気があり、色々な野菜や雑貨なんかも販売していました。

 

マルシェで、ポティロン(かぼちゃ)・ポム・ド・テール(ジャガイモ 色々な種類)などを購入

 

スーパーで、

 

丸ごとのチキンの燻製シュークルート(色々なスパイスと塩漬けのキャベツを発酵させたもの)

 

すごぐポピュラーなデザートだというイル・フロッタント(カスタードクリームによく泡立てたメレンゲを乗せたもの)を購入

 

アマンダお勧めのブーランジェで、バケット・持ち帰り用にコンプレ(全粒粉入りの食事パン)を購入

 

13:00 アマンダの1人暮らしのアパートに行く

 

パリジェンヌの部屋に入れるなんて、素敵な体験です。

 

BGMもアマンダのお気に入りをかけてもらい、アルザス地方の料理を作ってもらう!

 

めっちゃめっちゃ簡単なんです!

 

目から鱗が落ちる感じ!

 

フランスって、極力自炊に時間をかけないのかな?

 

一緒に作った料理

 

チキンのシュークルート ポム・ド・テール添え

 

ローストチキン・シュークルート・レンジでチンしたジャガイモを鍋に入れて煮るだけ!

 

マスタードと塩・こしょうで自分で味を調えながら食べるんです。

 

これが、はまってしまうほどワインに合うんです

ポティロンスープ

 ポティロンを刻んでレンジでチン!

 

それを牛乳と共にミキサーにかける。

 

そして、鍋で温めるだけ!!

 

生のポティロンを試食しましたが、水分がとても多くて、メロンとカボチャが合体した感じでした。

 

お味は、ダイナミック? 

パン・バター

パンめちゃ美味しいです!

 

さすが、地元の人が並んで買っているだけあって、美味しい!

 

パンの種類も多すぎて、何回も行きたくなるお店でした。

 

イル・フロッタント

良くスーパーで見かける4つ入りのヨーグルトと似た容器に入っています

 

それを、お皿にポンと出して出来上がりです!

 

ビストロでも定番のデザートだそうです。

 

めっちゃ甘! 私には、甘すぎました!!

 

でも、それは、スーパーの安物だからです。

 

ビストロで提供された時は、もう少し上品な味でした。

 

料理・ごはん中も片言・辞書で色々な話が出来て、すごくフランスの生活スタイルがわかっ来た感じ! 

 

今からのアパート生活にすご~く・すご~く役にたちました。

 

 16:30 アマンダと別れ付近を散策しながらサンジェルマン地区へ向かう

 

アンティークショップや本屋、アマンダに勧められたケーキ屋でお買い物

 

19:00 ミレジムホテルに戻り、タクシーで次の宿泊先へ向かう

 

宿泊は、16区 パッシー地区のキッチン付のアパートメントホテル 「ホーム16」

 

残念ながら現在はなさそうです。

 

この旅行を計画した時に、絶対にしたかったこと

 

パリの食材を使って自炊すること

 

長期の旅行では、外食ばかりだと金銭的・肉体的にもしんどい

 

日本であまり見ない食材やメニューを自分で料理したい

 

パリで生活してるような体験をするためにキッチン付きの宿は必須条件です。

 

選んだ地区は、パリの高級住宅街として知られる16区です。

 

セーヌ川を挟み、エッフェル塔の真向い、治安・交通アクセスも良かったです。

 

サンジェルマン地区とは、建物の雰囲気も異なり新鮮な感じです。

 


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19:30 ホテルにチェックイン

 

チェックインに応じてくれたのが、漫画に出てきそうなフランスのおじさん(ムッシュ命名します)でした。

 

フランス語しかわからないみたいで・・・

 

まぁ、私たちも英語わからないので問題ないかな?

 

部屋に案内され、ビックリ!

 

とにかく、広い・広い・ゴージャスな部屋

 

キッチンに寝室・リビング・クローゼット 照明も素敵です!

 

なぜか、部屋の写真を撮っていなかったのか?

 

紛失したのか?

 

写真をup出来ないのが残念です。

 

 

 

事件発生!! 

 

 

旦那がセーフティーボックスにパスポートなどをしまって、開けようとしたら・・・

開かない! 

何度試してもだめ!!

 

先ほどのムッシュを呼びに行く。

 

身振り手振りで伝える。

 

「しょうがないな~ 大丈夫、開けてあげるよ!」みたいな感じで、セーフティーボックスを開けてくれました。

 

「メルシー メルシー」とチップを渡してから???

 

あれ?

 

セーフティーボックスって簡単に開くの???

 

まぁ、気にしてもしかたがないので、深く考えないように・・・

 

20:30 近くの小さな何でも屋さんで、さっと料理できそうなものを買う

パプリカ・かぶら?・ベーコン・ワイン・りんご(2種類)で7.1ユーロ

21:30 晩酌

 

ベーコンで野菜たちを炒めて、日本から持って来た調味料で味付け

 

お昼に、アマンダと購入したコンプレとバター・チーズ

 

フランスに来てから、ワインを飲んだ後にリンゴを食べることにハマっています!

 

美味しいんですよ!

 

アパートメントホテルは、お皿やカトラリー、キッチン道具が備えてあるのが利点です。

 

使い捨て皿やコップでのホテルでの食事より とても豪華で美味しく感じますよね!

 

8日目 パッシー地区を散策

近くにショッピングモールを発見!

 

そこに、モノプリ(パリ市内にいっぱいあるチェーン店)を発見

 

ここのモノプリは、本当に品ぞろえがよく、後々の旅行でも何度もお土産や食材を買いに行っています。

 

そして、トイレがあるのもとても重要な発見です。

 

色々と食材を買い込んで、パリ初の料理・豪華ディナーを堪能


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9日目 ベルサイユ宮殿~ビストロでディナー

8:00 ベルサイユ宮殿向けて出発 

 フランソワが車でアパートメントまで迎えに来てくれてる

9:45 ベルサイユ宮殿近くでトイレ休憩を兼ねて、カフェに入る。

 

パリとは違う町のカフェ初体験 

 

まだ、朝食時間帯なのか?

 

カフェとクロワッサンと典型的な注文の人が大半でした!

 

しかも、値段が2.5ユーロぐらいだった気がします。

10:30 ベルサイユ見学

 

歴史を知らない私たちでも馴染みがある名前。

 

ルイ14世マリー・アントワネット・ルイ16世。

 

ベルサイユ宮殿の他に離宮・庭園とすごく広い敷地!

 

かなりの見ごたえでした。

 

フランソワも辞書を片手に、一生懸命説明してくれて満喫できました。

 

庭園内のカフェで帰る前にトイレ休憩。

 

ちなみに、カフェだけで4ユーロとお客様価格でした。

17:30 一度アパートメントホテルに帰る

 

フランソワとおすすめのビストロで食事をする約束をしたので、着替える

19:30 Bar Antoineでディナー

 

何を食べたのか、記憶にあまり残ってなく・・・

 

食に興味心身の私。

 

フランソワもフランスの食が大好きで誇りを持っているので、かなり楽しいく・美味しい食事でした。

 

記憶に残っているのが、フランスでは、基本食事中にドリンクをつぎ足すのは男性なんだそうです。

 

レディーファーストが当たり前の国・最高の国ですね! 

 

気が回らない旦那は、テーブルの下でフランソワに足でつつかれていたのが面白かったです! 

 

何度かの海外旅行経験を経て、今ではワインなどのつぎ足しは旦那がしてくれるようになりました!

 

そして、デザートのメニューに、焼いたカマンベールのはちみつがけがあったのも印象的でした。 

 

これに、食後酒を合わせるのだそうです。

 

この料理には、この飲物が合う、引き立てる。

 

私は、デザートと言えばコーヒーか紅茶でペアリングしか頭になくて!

 

食後のデザートにもお酒とは・・・

 

カルバドス(アップルブランデー)をペロっとだけ。

 

そして、カマンベール!なるほどでした!!

 

あまり、お酒が強くない私ですが、料理とドリンクの相乗効果が楽しくてたまりません!

 

熱く語りだしそうなので、またいつか違う記事ですることにします。

 

ベルサイユ宮殿の送迎・案内でフランソワに払ったのは、50ユーロ(ガソリン込)でした。

 

フランソワを信用して良かったと思う価格でした。

 

フランソワが、明日もホテルの仕事がないので、ぜひロワール地方を案内したいと提案してくれる。

 

私たちも、本物のお城が見てみたかったのでもちろんOK!

 

明日の約束をして解散!

23:30 アパートメントホテル帰宅

 10日目 ロワール地方古城めぐり

 7:45 フランソワの車で出発

 

9:00 イル・ド・フランス地方のシャルトルでカフェ休憩・散策

 

ノートルダム大聖堂シャンティイ

13:40 ロワール地方

 

シャンボール城(2重のらせん階段が面白い。レオナルド・ダ・ヴィンチが原案したと言われている)~シュノンソー城(川に浮かぶ船みたいな城)~ル・クロ・リュセ(レオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごした家)~アンボワーズ城

 

今、観光本やネットで見てもすごいコースです!

 

あの時は、まさか城めぐりをするとは予定外のことで。

 

無知な私たち、残念です。

 

もっと勉強してから、巡れたらもっと楽しめたと思います!

 

19:00 アンボワーズ城の対岸のレストランで夕食

 

前菜・メイン・チーズワゴンサービス(写真では見たことあるすご~いチーズ)・デザート・カフェ・白・赤ワイン 

 

一人28ユーロ(4000円ぐらい) 

 

この内容で28ユーロって、めちゃくちゃ安いです!!

21:00 アンボワーズ城のライトアップを見ながら出発

 

24:00 パリのジャズ・バーに行く

 

昔は、牢獄に使用していた地下が、今はジャズ・バーに!

 

パリで行ってみたいけど、怖くて2人では行きにくい場所。

 

フランソワが、じゃあ 行きましょう!って、すごい体力です!感謝!!

3:00 アパートメントに戻る

 

またも事件発生!

 

疲れ果てて、部屋に入ろうとしたら、なんと、ドアが開いている!

 

ひぇ~怖い~! 

 

ムッシュを起こして、身振り手振りでドアが開いていたと伝える。

 

ムッシュも身振り・手振りでワ~オ!

 

とりあえず、部屋に誰もいないのを確認し、取られたものがないかも確認。

 

ムッシュ、また身振り・手振りでメイドが閉め忘れた。ごめんなさい。

 

漫画のようなリアクションに、怒っても仕方がない気になりました。

 

このロワール地方古城めぐりで、

 

フランソワに払ったのは、65ユーロとガソリン代(60ユーロ)でした。

 

本当に、感謝・感謝の価格でした。

 

 11日目 日曜日 パリの休日

昨日、寝たのが明け方だったことや今日は日曜日ということで、かなり寝坊!

 

フランスの日曜日は、 一部の地域を除いてほとんどのお店が閉まっています。

 

午前中は、ゆっくりとアパート生活を楽しむことに。

 

午後からシャンゼリゼ付近へ 観光地なので営業しているお店が多いので、そちら方面に向けて散策に行く。

 

途中、テレカを買いアマンダに電話する。

 

明日、この前のお礼に、今度は私が日本料理のランチをアパートメントで作ることを約束する。

 

モンマルトルのサクレクール寺院見学

 

景色が最高です!


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オペラ地区のギャラリー・ラファイエットで日本へのお土産・お店で出せそうな食材を購入。

 

ギャラリー・ラファイエットは、すごい品ぞろえと高級食材なども多数

 

時期もあるのか?値引き商品が結構あって、かなりお得においしいものをゲットできました!

 

 

12日目 アマンダとアパートメントでランチ

 午前中、お昼ご飯の材料の買い出しにスーパーへ行く

 

和食に使えそうな材料を探す!

 

pomme de terre(ポム・ドゥ・テール)・・・じゃがいも

oignon(オニョン)・・・玉ねぎ

carotte(カロット)・・・にんじん

Endive(アンディーブ)・・・白菜とレタスの中間的な感じ

Navet(ナヴェ)・・・水分が少ないかぶみたいな感じ

champignon(シャンピニオン)・・・マッシュルーム

porc(ポール)・・・豚肉

poule(プレ)・・・若鶏肉

 

作ったメニューは、

 

ナヴェと鶏肉の煮物

じゃがいもとマッシュルームのきんぴら風

豚の生姜焼き炒め

アンディーブの豚汁

ご飯(日本から持ってきたレトルト)

 

アマンダと一緒に楽しく時間を過ごし、お別れしました。

 

もうすぐ、日本に帰るので余った日本のレトルトのご飯や調味料などをすごく喜んで持って帰ってくれました。

 

フランスで、日本の調味料は高くてなかなか買えないそうです!

 

アマンダとの会話で、今日がバレンタインデーだと思い出しました!

 

フランスでは、チョコレートをあげたりしないそうです。でも、今から彼氏とデートするのだと言っていました。

 

チョコレートが大好きな旦那は、もちろん日本流で!

 

2月14日に、フランスの美味しいチョコレートが、現地価格で買えるチャンスはなかなかないですよね!

 

早速、買い出しにGO!

 

13日目 旅行最終日

パリで、行きたいお店・もう一度行きたい場所を総なめ!

 

 朝から荷造りも早々に出発

 

メトロでPl.de lAlma(エッフェル塔付近)下車し、パリ一番有名というパン屋さん「Poujauran プージョラン」

 

パリ市内の色々なお店に仕出ししているお店です。ひっきりなしに、お客さんが出入りしていました。

 

バケット・クロワッサン・タルト・ポムなど購入。

 

とても、美味しかったです。

 

その後の旅行でも何度も来店させてもらいましたが・・・

 

※残念ながら2014年に長男を連れてパリに行った時には、お店が閉店していました。仕出し中心になったとかで・・・


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「Poujauran プージョラン」付近が結構面白く、南に下ると商店街があるんです。

 

八百屋・花屋・肉屋・惣菜屋・おすすめのチーズ屋・カフェなど

 

おすすめのチーズ屋「Marie-Anne Cantin」では、バターを買うのがおすすめなんですよ!

 

エッフェル塔を後ろ手に、アンヴァリッド広場を抜ける

 

オルセー美術館横を通り

 

懐かしのサンジェルマン地区でカフェ休憩

 

ノートルダム寺院を抜けて、サン・ルイ島カフェ・エクレアの美味しいお店「Mon MARTIN」

 

セーヌ川を渡り最初にアマンダと待ち合わせした「St.Paul駅」からルーブル美術館~チュイール広場~コンコルド広場~シャイヨー宮

 

シャイヨー宮からのエッフェル塔の眺めが最高なんです!

 

最終日に相応しいパリ歩きでした!!

 

アパートメントホテルに帰り、最後の晩酌。

 

荷造りと格闘し就寝・・・

14日目 日本へ帰国

9:00 チェックアウト

 

パン・ドリンクを買ってタクシーで空港に向かう

 

タクシー代 44ユーロ

 

10:40 シャルルドゴール空港に着く

 

ターミナルをFとEを間違えてあせる!

 

12:00 スーツケースを預ける

 

スーツケースの重量オーバーにならずぎりぎりセーフ

 

身軽になり、空港内を散策

 

13:30 離陸

 

14:40 ドリンクサービス

 

15:50 機内食 

 

行きの飛行機よりもパンが美味しい!

 

旅の疲れと安堵感から、爆睡・・・

 

24:15 2度目の機内食

 

9:30(日本時間) 着陸

 

13年前のメモ書きや写真を頼りに書きましたが、なかなかすごい出会いと経験の旅だったな~って思います。

 

この旅の経験が、今後のリシェや自分の生活を豊かにしてくれるきっかけになったと思います。

 

子供を産むまで、毎年フランスを中心に海外旅行

 

子供が出来てからは数年間、国内旅行三昧

 

長男が4歳の時、久しぶりのパリへ!

 

長女誕生で、また国内旅行に。

 

そろそろ、何とかしてフランスに行きたくなって来た今日この頃です。続く・・・

 

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